弁理士試験の最新情報<2018年版>

何年もかけてやっと合格を果たす人が多い弁理士試験。受かるのはひと握りと、超難関と言われる国家資格の一つです。今回は、そんな弁理士試験の最新情報についてお伝えしていきます。

受験資格

弁理士の受験者に縛りはなく、誰でも受けることができます。

ただし、弁理士の資格試験は一回で終わるものではなく、筆記試験と口述試験に分かれています。

筆記試験に合格した人でなければ、口述試験を受験することはできません。さらに筆記試験の中でも、「短答試験」と「論文試験」に分かれているため、短答試験に合格した人でなければ論文試験が受験できません。

学歴や年齢の制限がないということもあり、一見受験しやすい資格なのですが、その分テストの難易度は高く、何年もかけてようやく試験に合格する人も多いです。

当然、軽はずみな気持ちで受かるような資格ではありません。

難易度

弁理士試験の合格率は、10%くらいと言われています。数値だけみると、とても難関であることがわかりますね。合格者は30代が多く、仕事しながら20代から勉強を続け、やっと合格できる例も多いです。

ちなみに弁理士試験の受験者が減ってくると、合格率はアップする傾向にあります。しかしいまだに合格率が低いのは、それだけ弁理士の受験者がなかなか減らないからでしょう。

弁理士試験の一番はじめは、短答試験となります。マークシート方式なので一見簡単そう…と思う方もいるでしょうが、これがなかなか難しいです。

正しい知識がなければ、正解をマークするのは難しいでしょう。各選択肢も決してシンプルではなく、一つひとつが長文で、複雑です。スピーディーに選択していくにはそれだけ幅広く、正しい知識が必要となります。

筆記試験に受かれば受かったも同然?

短答試験と論文試験の両方クリアすることができれば、あとは口述試験だけです。しかし口述試験で不合格になる例は低く、筆記試験が受かれば、よっぽどのことがない限り、落ちないと言われています。

例えば遅刻した、試験官への態度が著しく悪かったなどがない限り、口述試験はほぼ受かるといってもいいでしょう。

弁理士試験の山場は「筆記試験」にあるのです。

学習を進める際のポイント

弁理士試験にいかに早く受かるかというのは、どのような学習法で勉強したかといった部分にもかかってきます。

弁理士試験の勉強法によっても、落ちやすい人・受かりやすい人が分かれてきます。
その分かれ道は主に何かというと、

・落ちる人 → 様々な教材に手を出してしまう
・受かる人 → 一つに絞って力を注ぐ

弁理士試験に何度臨んでも落ちてしまう人は、人の意見に左右されて、色々な参考書に手を出してしまうことで失敗するパターンが多いです。

自分が現在使っている参考書よりもひょっとしたらいいかも!と思い、つい目移りしてしまうのですね。

しかし、色々なものに手をつけると、どれも中途半端になってしまう可能性があります。「中途半端」になってしまうというのが、落ちる大きな原因となってしまうのです。

一方で、弁理士試験を効率よく突破していく志願者たちは、使う教材を一つに決めたら、そこから揺るがず、他の人が別の教材をおすすめしていても、自分が決めた教材を徹底的にやりこみます。

これが、合格への近道なのです。
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弁理士の参考書はたくさん販売されていますが、中身がまるっきり違うというよりも、言い回しや説明の方法、図の入れ方が異なり、わかりやすさが違ってくることは確かにあります。

しかし学習する範囲としてはどれもほぼ同じなので、これを選べば絶対受かる!というような参考書があるわけではありません。

自分がセレクトした参考書に絞ってひたすら勉強するのが、合格への最短ルートと言えます。

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