14.勉強開始当初の不安(社会福祉士合格体験談)

14.勉強開始当初の不安

今でこそ、受験勉強当時のことを余裕を持って振り返ることが出来ますが、受験勉強をしている最中の私は必死だったと思います。

毎日疲れた顔をして、仕事と勉強をしていました。

今から振り返ると、受験勉強をしていて一番大変だった時期は勉強開始当初だったように思います。

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勉強開始当初がなぜ大変だったかというと、社会福祉士試験の全容がつかめなかったからです。

とにかく圧倒されたのが、試験範囲の広さです。

13科目も試験があって、その範囲も広大です。

私は試験日から10ヶ月前程度に受験勉強を始めたので、10ヶ月でこれだけの量を勉強することは不可能だとさえ思ったほどです。

最初の数日は、学生時代のテキストを眺めて、このテキストを読みきるのに何日、こちらを読みきるのに何日、と計算していてとてもじゃないけど時間が足りないと嘆いていました。

最初のころは、本気で試験日までに勉強が終わらないと考えていたのです。

このように考えていたので、勉強を開始した当初は不安でした。

毎日どのくらいのペースで勉強をすればよいかわかりませんし、何をどれ位すればよいかもわかりませんでした。

何より、勉強をするための基礎がない状態だったので勉強がはかどらない点が不安でした。

おそらく、この状況は多くの受験生が体験することだと思います。

でも、焦らないで大丈夫です。

勉強をしてみると意外と出来るものです。

大切なことは、勉強方法を工夫すること、毎日決めたことを地道に実行することです。

数ヶ月すると、勉強の基礎が出来るので、一気に効率が良くなります。

勉強の基礎とは、基礎になる知識はもちろん、自分なりの勉強方法、勉強を進めるための教材を意味しています。

これらが揃うと放っておいても勉強ははかどります。

受験勉強を始めようかと悩んでいるとき、はじめたばかりのときは最も大変な時期です。

勉強を始めると意外と出来るものなので、考えすぎないようにしましょう。

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