8.受験期間中の勉強時間(社会福祉士合格体験談)
8.受験期間中の勉強時間
社会福祉士試験の受験を検討している方は、毎日どのくらい勉強をすればよいのか心配だと思います。
試験範囲が広いので、勉強を始めたときはペースがつかめないはずです。
また、このペースで勉強をすれば試験範囲が終わると思っていても、法改正があればその法律を新たに調べなくてはなりません。
その都度状況が変化するので、今の勉強のペースで試験範囲を終われるのか心配になることがあるはずです。
どのくらい勉強をすれば試験範囲が終わるのか、あるいは十分なのかということは勉強のスピード、求めるゴールにより異なります。
そのため、具体的にどのくらい勉強をすればよいかはその方にしかわかりません。
私は事情があって、合格者の中の上位3%以内に入ることを目標に定めていました。
おそらく社会福祉士試験を受験している方の中では高い目標を設定していたと思います。
当然、基本的な学習をこなすとともに、高度な内容の勉強も行っていました。
以上が前提となりますが、毎日通勤の往復2時間と自宅に帰ってからの2時間から4時間、休みの日は8時間程度勉強をしていたように記憶しています。
この時間が多いのか少ないのかはわかりませんが、このような生活を10ヶ月間続けました。
当然ながら遊びに行く日もあったのですが、遊んだ日も決めた勉強時間は必ず守りましたし、移動中は勉強の時間に充てていました。
まだ受験勉強を始めていない方からすると気が重くなるかもしれませんが、スケジュールとして身体に染み込めば辛いことはありません。
このペースで勉強を続けた結果、試験前には復習をするのみの状態になっていましたし、かなり自信を持って臨めるレベルになっていました。
勉強内容により必要な時間は異なりますが、ひとつの目安にしていただければ幸いです。
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