ネイル資格取得と将来性

koza-main-neiruプロ「ネイリスト」を目指す資格 受検者増加中

フィットネスクラブの空きスペースやショッピングモールの空きスペースなどでもスペースが有ればどこでもサービス提供できるのがネイルの強み。

ネイルケアは少額でもバリエーションを変えてアレンジできるので全ての女性が対象となるため非常にサービスの裾野が広いという特徴があります。スモールビジネスで独立開業したい女性にはピッタリの資格です。

女性は男性が思っている以上にお洒落に気を使っています。その女性に特有のおしゃれとしてネイルというものがあります。ネイリストは比較的敷居の低い独自技術として多くの女性の方があこがれる仕事です。

ショッピングモールの片隅やスポーツジムの一角でネイルコーナーなどをご覧になったことはありませんでしょうか?

普通の女性がこれも普通の女性に笑顔でネイルアートを施している場面をよく見かけます。ネイルの種類としましてはマニキュアやジェルネイル、スカルプチュアといった種類があります。neirumiseai

一番簡単にできるのはマニキュアです。しかし、これは長持ちせず、とりあえず短期的なのものとなります。価格的には一番安く出来、除光液で簡単に落とせるため、お手軽なネイルとして人気があります。

次にジェルネイルですが、これはジェルと呼ばれる合成樹脂でできた液体を使い、uvライトとledライトで固くさせて利用します。

リムーバーで落とせるものがソフトジェルでありこれは2~3週間ほど持ちます。ネイルにキラキラしたアートやデコレーションを取り付けることもライトで固める前であればいくらでも装飾できるので好んで使われます。

また臭いがほとんどないためこれも多くの女性から支持されるひとつの理由になっています。

スカルプチュアは人工爪のことです。自分の爪の先に人工爪を取り付けてそこにアートを施したり、デコレーションを付けたりします。ネイルには主にこのような3種類があります。

ジェルネイルを仕事にする

サロンでジェルネイルを行うと相場としてはピンからキリまでありますがだいたい5千円から1万円以上するというのが普通でしょう。個人で仕事をしている場合はこれよりもう少し安くできるかもしれません。

それでも一回のジェルネイルの価格としては5千円ぐらいになりますので、お客様がある程度見込る場所で開業すれば、場所代はいりますが、それを回収できるだけの収入につなげることも可能です。

さらにはカラーを付けたり、ラメを入れたり、ストーンを付けたり、デコレーションをすれば、どんどん料金的には上げることができます。

とにかくまずは自分が知識を吸収し自分の手でいろいろ試行錯誤して実践し、そしてそれがある程度のレベルになればお客様にサービスとして提供することも可能になるのがジェルネイルです。

あなたが女性であれば自分も楽しみながら技能学ぶことができ、周りの友人など身近な人にも喜んでもらえる仕事がジェルネイルなのです。

女性はおしゃれに対して貪欲なので、例えばフェイスブックやツイッターなどでも綺麗なジェルネイルの施術後の写真などをどんどんアップしていけば、口コミでお願いしたいと言ったことも出てくるでしょう。

施術後の写真を載せていれば、ソーシャルメディアでは拡散されすいです。ジェルネイルで開業した場合も、広告宣伝費にそれほど苦労しないかもしれません。neirukara

男性対象のサービスとは違って、女性を対象としたサービスなので口コミによる拡散が非常に早いですし、女性は自分がきれいになることに対しては支払いを厭いません。

ネイルアートは一大ブームを巻き起こしましたが、もはや単なるブームではなく、お洒落の定番になりました。

美しい指先はもはや「美」の常識です。

JNEが主催しているネイリスト技能検定試験は、1級から3級、さらに上級の認定講師資格試験(こちらはJNAが主催)までに分かれていて、ネイル関連の資格では一番メジャーな資格になっています。

(JNEとは、NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が行ってきた各種事業の中で、「ネイリスト技能検定試験」のみを分離独立させた団体で、2008年12月22日に発足しました。

「ネイリスト技能検定試験」の運営から資格の認定までを専門に行っています。)

一般的に2級以上を取得すればプロとしてサロンなのでネイルケアを行なうことが出来ます。

美容師とダブルで資格を持っていると、就職に有利になります。1級になりますと、スカルプチュアネイル(アクリル用材のミクスチュアでネイルフォームを使用して造形的に人工爪をつくる)の技術まで出題されます。

3級は趣味の範囲内ですが、ネイルケアの基本をしっかり学べます。

自己流で行っている方も、一度きっちりした爪の健康とケアの方法を学んでみてはどうでしょうか。neirunote

また、認定講師試験に合格すれば、日本ネイリスト協会の講師会のメンバーとして、イベント実行委員、検定試験の試験官、コンテストの審査員、各セミナーなどを担当出来ることになります。

資格を活かす働き方としては、ネイルサロンで働いたり、ネイルサロンを経営したり、ネイルスクールのインストラクターとして働いたりする方が一般的です。

また、前述しましたが、美容師やエステティシャンとのダブルライセンスで活躍することも可能です。

派遣社員などの募集でも、JNA(JNE)2級以上といった募集を良く見かけます。

資格を持っていると技術力や経験にもよりますが、時給1,000円~1,500円くらいは見込めるようです。

業界内でのJNA(JNE)の資格取得者に対して信頼を持っている様子が伺えます。

育児などが一段落した主婦が、自宅の一室を利用してネイルサロンを開業するケースもあるようです。

こういった将来的に開業を目指される方はプロとして活動できる指標となる資格を取得しておくのが良いでしょう。

資格取得の専門学校のコースでも、ネイリストとしてプロを目指すコースや自分の爪をきれいにする技術を学ぶ趣味の延長や、お稽古事としてのコースがあります。

どのようなコースがあるのかを事前にしっかり把握し、ご自身の目的に合致したものを選びましょう。