英語長文読解の実力

2016年8月31日 2020年7月12日

shikaku-tsushin

中学生になると、長文に挑戦しましょう。
高校受験や大学入試に必須な長文読解は最初その長さに怖気づくことでしょうが、長文には長文の解き方というものがあります。

それをマスターしておけば長さに恐れをなすこともなく、入試という逃げることのできない難関に立ち向かう自信が付いてくることでしょう。

あくまでも入試突破を目標としているものですから、英語を我が物にするということとは少し異なることとは思います。

英語をマスターするのを最優先とするのなら、英語圏の国に留学し、体験を通して身につけていくことが一番いいのです。

前にも書きましたが、言語というのは言葉以外にもその言語が持つ国の文化や空気感も含まれていると思います。

逆に言えば、これらを習得せずに自信につなげていくことは難しいことでしょう。

言葉は話して相手に伝わったという実感を得て初めて自信が付くものです。

机上でいくら励んでも知識は増やしていけますが、いざ使うとなると経験から得た知恵が必要になってくるということです。

日本人が英語苦手意識を持っていることは前にも書きましたが、この外国人と話す機会が少ないということも理由の一つでしょう。

言葉はコミュニケーションのツールなのです。

教科書もテキストもテレビもCDも一方通行です。

こちらからのアプローチをしないと上達はなかなか時間かかるでしょう。

しかし試験があるのも事実です。学生たちは試験によって英語の実力を測られてしまいます。

英語を話せるかどうかではなく、目の前の問題を何問解けるかで人生が変わってしまいます。

試験をくぐり抜けていく力を養うことも重要なのは確かなのです。

この試験に必ず出題される長文は、配点も高く、総合的な英語力があるかどうかの判断材料になります。

長文を解ける力を身につけていければ高得点につながっていくのでぜひ力を注いでほしいものです。