漢字検定資格の評価

漢字

言わずと知れた漢字検定こと「漢検」。

正式名称「漢字能力検定試験」です。

近年のクイズブームの波にも乗り、高学歴芸能人やインテリ芸人がもてはやされています。

クイズ番組出演者にとって「薔薇」や「醤油」が書けるなんていうのはもはや当たり前となり、ルックスが売りではない芸人でも難しい漢字が書けたり読めたりしている姿を見ると、理屈抜きに「カッコイイ」と感じます。

そういったテレビ番組の後押しもあり、漢検は一大ブームになりました。
漢検は、単に漢字を「読む」「書く」という知識量を測るだけでなく、漢字の意味を正しく理解し、文中で適切に漢字を使えるかといった運用能力も測る検定です。

日本漢字能力検定協会のホームページによると、志願者数は平成21年度(2009年度)は年間約200万人を超えています。

級数も1~10級まで12段階(準1級・準2級含む)で、受検者の年齢も3歳から100歳までと幅広いのが特徴です。

このデータだけでも、いかに国民的資格試験であるかが伺えると思います。

kannjinokakitori

近年、パソコンやケータイの普及に伴い、「読めるが(漢字が)出て来ない」という危機感を持つ方も増えてきています。
[amazonjs asin=”4890962166″ locale=”JP” title=”漢検2級漢字学習ステップ 改訂三版”]
小中高と習ってきたはずの知識の喪失に対する危機感や学習意欲の表れ、また高齢者の認知症の予防などとあわせて、「英語はちょっと・・・」という人にも「漢字なら」と思わせる敷居の低さも、漢字検定の人気を支える大きな要素のひとつだと考えられます。

数ある資格試験の中でも、漢字検定ほど、通勤電車内・家事の合間・5分程度の休憩時間などにも学習できる資格はないのではないでしょうか。

学習方法も書籍に限らず、ゲームやWebで気軽に楽しく学べますよね。

ゲーム感覚で教養が身に付き、それでいて2級以上を取得すれば履歴書にも書ける資格となります。

漢検は高校・短大・大学入試の評価対象にもなり、高校では単位認定制度を導入しているところもあります。

漢字検定の受検は個人と団体で行えます。

個人受検ですと、公開会場(主要都市約180か所に設けられた会場)で受験します。

検定時間が重ならなければ、最大4つの級まで、併願が可能です。

団体受検は、学校や企業などで受検者が一定人数以上集まった時に行われます。

試験の合格基準は7~8割程度です。漢字能力検定協会のサイトで出題範囲や問題例が挙げられているので、自分のレベルを確認してから受験できるので、まったく自分の実力に見合わない級を受けてしまうという失敗も避けられます。

協会の本部が京都というのも、日本文化の象徴の試験とも言える漢検ならではと言えるのではないでしょうか?

前の記事

法学検定資格の評価