46 「確かな手ごたえをつかんだ瞬間」(社労士合格体験談)

syrarousigoukaku

模擬試験の「択一式」は、一問一答形式で訓練したやり方で解いていきます。

ただし今回は模試であるため、問題用紙にはガンガン書き込んでいきました。

本試験でも同じやり方です。

一肢ずつ問題文をじっくりと読んでいき、間違えている箇所にアンダーラインを引きます。

そして、アンダーラインを引いた横に正しい語句や正しい数字のメモを書いておきます。

例えば、「問題文では、10日以内と書かれているが、ここが間違いだな。正しくは5日以内だ」こんなふうに問題文と会話していくのです。

誤の判断がつかない選択肢は、「はてなマーク(=?)」をつけておきました。

こうして書き込んでおけば、あとから見直した時にその問題の答えを導いた根拠がわかります。

模試の後の復習の際にも、「理解があやふやな部分」を重点的に学習することができます。

「択一式」では、「正しいのはどれか」と「誤っているのはどれか」という出題がされます。

みなさんは「正しいのはどれか」を選ぶ時に、「うん、これこれ。基本テキストに確かこんな内容がのっていたよな。これが正解!あとの選択肢はめんどうだから読まないでパス~」なんて選び方はしていませんよね?

そんな「かつおの一本釣り」みたいなやり方は危険です。

「この肢は、ここの部分が間違いだ。よし、この3つは明らかに間違いだな。それでは、この2つの肢のどちらかに正解があるな」とこんなふうに「消去法」で答えを絞り込んでいってください。

まあ、「かつおの一本釣り」も残り時間が足りない時や「解答時間節約」の裏ワザには使えるかもしれませんが。

そうそう、私の全国模試の結果です。

「全国中間模試」と「全国公開模試」のともに選択式と択一式の足切りにはあいませんでした。

しかも、本試験直前に受験した「全国公開模試」では、なっ、なんと6600人中、45位でした。成績優秀者の中に私の名前が・・・。

1年前は、全国で3000番ですよ。自分でも信じられませんでした。

これが3年目にして初めて「確かな手ごたえ」をつかんだ瞬間でした。

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社会保険労務士