37 「隙間時間はTACの「暗記カード」の登場」(社労士合格体験談)

syrarousigoukaku

社会人のみなさんはとても忙しいですよね?

えっ?「うちの会社は毎日暇すぎてやることがない」ですって?

コメントは控えます。

私の会社は土日が休みなので、平日は仕事が終わったあとを使って勉強しました。

平日は、1時間から多くても2時間半ぐらいしか時間が取れませんでした。

そのため、机に向かって勉強する時間は貴重です。

そうした時間に講義を聴いたり、問題演習にあてたりしました。

「正直これだけでは足りないな」と思っていました。

そこで、TACの「暗記カード」の登場です。なんだかドラえもんのアイテムみたいですね。

この暗記カードは、労働関係科目と社会保険関係科目の2冊ありました。

社会保険労務士試験に出るような条文を中心に構成されています。

条文のキーワードになる部分が空欄になっているので、そこを自分で考えて埋めていくのです。

空欄の数は必ずしも「選択式試験」と同じ5個ではありませんでしたが。

それでも、「暗記カード」は選択式試験対策に強力な武器になりました。

では、私はこの暗記カードをいつ解いていたのでしょうか?

仕事中の「空いている時間」です。「仕事中?不謹慎な」なんて声が聞こえてきそうです。

私は総務課だったので、銀行や役所に行くことが多かったのです。

銀行の窓口で待っている間に、「今日は株価が上がっているな」とか「窓口にきれいなおねえさんはいないかな?」とかそんなことを考えていても良かったのですが、私は、「暗記カード」を常に持ち歩いて解いていました。

こうした細切れのような時間も積み重なると実は大きいのです。

このため、社会保険労務士の試験勉強中は、窓口で待たされるというストレスは全くありませんでした。

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TACとフォーサイトの通信講座

大体の費用感としましてはTACの社労士の通信講座が30万円前後で、フォーサイトの通信講座が10万円前後になっています。金額では測れない細かい部分のサポートなどの違いがありますので各社公式サイトによってあなたの目でご確認されることがおすすめです。

社会保険労務士