28 「2回目の挑戦は予備校を利用」(社労士合格体験談)

syrarousigoukaku

2回目の挑戦は、独学ではなく大手の予備校を利用しました。

社会保険労務士試験のように法律改正が多く、難易度の高い試験は独学では厳しいと考えたからです。

一年間予備校に通う授業料は、20万円ほどはかかりました。

私にとっては、決して安い額ではありませんでした。

でも、予備校は受験のプロです。

予備校はそれだけの費用をかける価値はあると思います。

みなさんがもしこれから社会保険労務士試験を目指そうと考えているとしたら、「独学はお勧めしませんよ。予備校を利用することが合格への近道です」とアドバイスします。

私が通った予備校は、私の家から車で40分のところにありました。

平日は仕事があったため、土日に授業を入れました。田舎の予備校です。

社会保険労務士の講座は、生講義がそれほど充実していなかったので、ビデオを一人で見るタイプの講座にしました。

「生講義とかビデオとか何のこと?」と思うことでしょう。

生講義とは、高校や大学のように先生が目の前で授業をします。

迫力と臨場感があります。予備校に通学するタイプでは、これがメインではないでしょうか。

生講義のメリットとしては、共に資格を目指す友人をみつけることができますね。

私が選んだ「ビデオ講座」は、その予備校の看板講師の授業をビデオ撮影したものです。

看板講師の授業であるため、その予備校内ではトップレベルの講義を受けることができます。

また、一人でビデオを見るため、聞き逃した部分を巻き戻して何度も聞くことも可能でした。

これ以外でも、予備校に通学しない「通信講座」もあります。

通信講座は、ビデオ講座と似ていますが、教材が家に送られてきて、家で勉強することができます。

通信講座には、カセットテープのものやDVDなどあるようですよ。

「通学」にするか「通信」にするかを選ぶのを迷うかもしれません。

私は、みなさんの性格と環境で選ぶことがベストだと思います。

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TACとフォーサイトの通信講座

大体の費用感としましてはTACの社労士の通信講座が30万円前後で、フォーサイトの通信講座が10万円前後になっています。金額では測れない細かい部分のサポートなどの違いがありますので各社公式サイトによってあなたの目でご確認されることがおすすめです。

社会保険労務士