18.親としてあるべき態度を学ぶ(心理カウンセラー合格体験談)

この心理カウンセラー通信講座を学んで良かったと実感したのが、「親として我が子とどう接するべきなのか」という事を学べた事です。

それまでの私は親として子どもには「躾」をはじめいろいろなことを教えなくてはいけない。

「人としてこうあるべきだ」という事をコンコンと教育してきました。

勿論、子どもの意見なんて聞かないままです。小さい頃は子ども達も「お母さんの言う事はただ正しい」と素直に言われるままに叱られていましたが、5年生、6年生くらいになってくると自分の意思や自我がはっきりと芽生えてきて、少々反抗的な態度も見られるようになりました。

そしていつしかあまり学校であった事なども話さなくなってしましました。

話しても私に色々意見されるので面倒くさくなっていったのでしょう。

頭では分かっていてもいざ我が子を目の前にすると、ついつい色々言ってしまうのが私の悪い癖でした。

しかし、心理カウンセラーの勉強を始めて「傾聴」という態度がいかに大切なのかという事を改めて学習出来ました。

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そしてそのやり方も学べました。これは私と子どもとの関係を正す良い機会だと思い、日々の生活の中から常に傾聴を意識するよう心掛けました。

意識しだすと余計に今までの自分がいかに「子ども達の話を聴いていなかった」のか「聴いているつもりになっていただけだった」のかという事がわかりました。

しっかり子どもの話を聴き、子どもの気持ちに共感しそして理解をする。それがあって初めて親として子どもと向き合えたと言えるのだと思います。

そして意識し始めて資格を取得する頃には私たち親子の関係はすごく穏やかになっていました。

私も子どもの話をキチンと聴けるようになったし、私が変わることによって子ども達も何でも思っている事を話せるようになっていきました。

これが私にとって勉強した一番のご褒美でした。

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