２．なぜ「心理カウンセリング」なのか(心理カウンセラー合格体験談)

なぜ「心理カウンセリング」の資格を取ろうと思ったのか？やはり、今の社会に最も必要だと思ったからです。

もともと心理学には興味がありました。実は社会人なりたての頃に通信講座ですが、心理カウンセリングの講座を受講したことがあります。

当時はまだ今ほどメジャーな言葉ではなかったと思います。

病院でも「精神科」に行くとなると、人目を避けて行かなければならない様な時代でした。

結局この講座は仕事の忙しさもあったのですが、途中で挫折してしまったのですが・・・。

そしてあれから数十年が経ち、今私の周りにはストレスを抱えて悩んでいる方が大勢いらっしゃいます。

また、残念な事にそれが元で「気分障害」に陥り終には自ら命を絶ってしまった方もいらっしゃいます。

人は誰でもそれなりに何らかの悩みを抱えているものですが、それが自分でも気付かないうちに心の病と化してしまうのですね。

この現状を目の当たりにした私は、いてもたってもいられませんでした。

私には何も出来ないのか？いや、私には何が出来るのだろうか。

そう考えた時に思い浮かんだのが、昔勉強しかけた「心理カウンセラー」と言う言葉でした。

確かに私には大した力もありません。が、あの時挫折することなく最後まで受講していれば・・・と悔やむ気持ちも正直ありました。

本格的に開業しなくても、その知識があるだけでも全然違います。友達が相談してきた時、家族が悩んでいる時、周りの誰かが困っている時、知識を持ちながら安心してそっと手を差し伸べてあげられるではないですか。

とにかく今の時代、病院よりももっと身近にもっと気軽に相談できる場所である「心理カウンセリング」は必要不可欠なのではないでしょうか。

その日から私の「心理カウンセリング」への道のりがスタートしたのです。

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